チャクラ自体がサンスクリット語で「車輪・円」を意味する言葉になっていますが、ヨガでは、人体の頭部、胸部、腹部で、輪または回転する車輪のように光っているように感じられる箇所をチャクラと呼んでいます。
背骨に沿って7箇所(6箇所という説や8箇所という説もあります)あり、それぞれに特別な働きを持っています。
最近はパワースポットなどのように、○○スポットというのが流行っていますが、チャクラはまさにヨガや瞑想、ヒーリング等を行うときのヒーリングスポットとも言えます。
チャクラが開いて正常に働いていれば、外界から良好なエネルギーを取り入れることができ、体の脳も活性化されます。
オーラの色とかいうことが良く言われたりします。オーラの色が良好であれば、健康で活動がスムーズにいっており、逆にくらいとチャクラの回転も停滞し健康状態も不調だったりします。
赤いオーラの人はエネルギッシュでパワフルで活動的、オレンジのオーラの人はチャレンジ精神が旺盛でカリスマ性がある、黄色いオーラの人はユーモアがあって楽しいことが好きで頭脳明晰、緑のオーラの人は、協調性があり社交的、青いオーラの人は冷静沈着で客観性があり愛情をもつ、藍色のオーラの人は落ち着きがあって深い愛情をもつ、紫色のオーラの人は感受性があり美意識が高く直感的で芸術的といったような性格であると言われています。
●第1チャクラ ムーラダーラ
背骨の終わりに位置し、生命エネルギー、肉体的活や情緒的な強さ、自制心、性的関心に該当します。
活きるエネルギーを蓄えている場所で、日頃から
筋肉、心臓、骨、血液、下半身全体等が関連してきます。
一番大地に近いこともあって、大自然の気・地球のエネルギーをたくさん浴びることによって活性化します。
●第2チャクラ スヴァディシュターナー
臍の下に位置し、生命エネルギーや創造性、情緒、感情を司ります。いわゆる丹田と呼ばれるとこおrです。
腰、腸、脾臓、肝臓及び消化器(官)、リンパ等が関連してきます。
植物を愛すると良いと言われています。ガーデニングや花を見たり、きれいだねと話しかけることで活性化します。
●第3チャクラ マニプーラ
みぞおちに位置し、個人の力、創造的、知的な考えに相当します。
胃、みぞおち、肝臓、背中、自律神経、神経系等が関与してきます。
動物を愛すると良いと言われています。動物と親しんだり、たくさん笑ったりすることで活性化します。
●第4チャクラ アナハタ
心臓の周りに位置し、コミュニケーション、スピーチ、社会能力に相当します。
心臓、肺、胸、循環器系、肩、腕および手、免疫系等が関与してきます。
人を愛すると良いとされています。夫婦や家族仲良く、思いやりの気持ちを持つことで活性化します。
●第5チャクラ ヴシュッダ
喉のまわりに位置し、コミュニケーション、スピーチ、社会能力、表現力や伝達力を司ります。
喉、気管支、甲状腺、副甲状腺、音声等に関与してきます。
幸せにやるような言葉を積極的に発する、ありがとうございますと唱えるだけでも活性化します。
●第6チャクラ アジャナ
目の間に位置し、直感、先見の明、芸術的・創造的な考えに相当します。
目、神経系、脳および額、特に松果体に深く関与してきます。
祈りが大切で、紛争地域の人々の幸せを祈るといったことで活性化します。
●第7チャクラ サハスラーラ
上頭部に位置し、直観、精神性、啓蒙に相当します。
脳、神経系および上頭部等が関与してきます。
第1~第6チャクラを活性化しているうちに自然と活性化していきます。
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