最近、よくテレビで見かけるのが、”熱い男” 松岡修造さんです。
ひと昔前の、テニス界の王子様といったところでしょうか。最近では錦織選手が大活躍のテニス界ですが、喜んでテニス解説をやっています。

●ひと昔前のテニス界のプリンスのイメージは、ポジティブシンキング

この松岡修造さんの解説はとにかく熱く、ソチ五輪のときも、会場の氷や雪が溶けてしまうのではないかというくらいの勢いでした。

あのテンションを常に維持し続けるというのも大変なことですが、世界の一流の選手になるのは、そのぐらいの精神力はないといけないということなのでしょうか。
本人はどう思っているかわかりませんが、周りの人たちは、松岡さんの熱くエモーショナルに訴える話し方は魅力があり、元気をもらえるような気がします。

●大切なのは、あきらめない心

そして、現代社会において、松岡修造さんみたいな『明るくあきらめない心』というものが問題解決においてもっとも大切なことだと言われています。

つまり問題解決者の意識の問題です。よく、そんな精神論を振りかざしたってと最近では良くいわれます。たしかに問題解決するための手法は、本屋に行ってビジネス書のノウハウ本の類をかじり読みをすれば、はいて捨てるほど書いてあります。

つまり問題解決のためのツール、方法論はある程度確立しています。そしてそのノウハウを実行することはさほど難しいことではないと思えるでしょう。しかし、その時、山積する問題を目の前にして、いかにポジティブに考えられるか、ポジティブシンキングができるかということになります。松岡修造さんは、まさにポジティブシンキングの代名詞と言われるようなイメージがあります。

いくら良い方法論をしっていても、それを解決していこうとする気持ちにおいて、ポジティブシンキングでなければいけません。問題というたいへんあ怪物に抵抗して、克服していかなければならないからです。困難もたくさん待ち構えていることでしょう。周りからは、「やり方を変えた方が良い」などと無責任な外野の声も聞こえてくるかもしれません。

それらの声にいちいち流されていたのでは、問題解決から当座勝手しまうこともあります。

●ワッハッハと笑ってポジティブなことを考えれば良いというものではない

誤解してはいけないのが、ポジティブシンキングというと、アニマル浜口さんみたいに、ワッハッハ ワッハッハ ワッハッハと常に笑ってニコニコして楽観的なことを考えていればいいのかというとそうではありません。もっともアニマル浜口さんのワッハッハは、気持ちをリラックスさせ、ストレスを発散させ、よしやろう!という気になるということからすれば、良いことですが、問題解決に関するポジティブシンキングとは少し違います。

問題解決をするときは、注意深くなくてはならないといことが大切で、良くないものでも、事実としてきちんと把握しなくてはならない点です。その上でポジティブ思考は、将来に向かって、より良い選択をしていこうというものになるのです。

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