テレビで、タカトシのタカさんがテレビでダイエットに挑戦していました。
結果は、ウエスト102.5cm→97.5cm。なんとお腹周り5㎝も減!

ザックリ言うと、お腹を凹ますダイエットで、凹ましたときのお腹を形状記憶させて調整していくというものです。

形状記憶合金かよ! なんてツッコミいれないで
実際に、タカさんがお腹周り5cm痩せていました。

ギュッとおなかを凹ませ、呼吸は普通にそのままギュッとしたまま10秒間がんばります。
それから元の位置に戻します。これを1回3セット行います。
1回30秒、2セットやって1分です。

●ドローダイエットをやっていると副次的なお土産
ドローダイエットをやっていると、ダイエットだけではなく、副次的に良いことがあります。

◎姿勢がよくなる
ドローインダイエットを行うことで体幹(コア)が意識できるようになるので、バランスのとれた体になり、自然と姿勢もよくなっていきます。

◎腰痛が改善する
ドローインダイエットで、お腹周りの筋肉が鍛えられるため、腰痛の軽減や怪我の予防にもつながります。

タカさんは、消化器の調子もよくなり、オナラが出たと言っていました。


●ドローインダイエットで本当にお腹周りが痩せる理由

ドローインダイエットをしていて、お腹周りが痩せてくる理由は、筋肉と基礎代謝の関係にあります。
お腹を凹ませた状態をキープすることで、お腹周りのインナーマッスルが鍛えられ、それにより基礎代謝が高まり、体脂肪を燃焼しやすい体になっていきます。

ドローインによってお腹を凹まして鍛えられるのはお腹周りの筋肉です。お腹の周りの筋肉には、腹横筋・腹斜筋・、腹直筋・脊柱起立筋・腸腰筋等があります。

●ドローインダイエットとロングブレスダイエット・ヨガ・ピラティス

呼吸法プラスお腹を凹ませるというダイエットといえば、ロングブレスダイエットもそうです。
ロングブレスダイエットは、足をクロスさせて立ち、お尻を閉めてギュッとおしりにえくぼを作ります。後ろ足に体重の90%をかけるかたちで、3秒で吸ってから7秒で吐きます。
これを6回して1セットとして朝・晩2回やるのですが、ドローインダイエットとの決定的な違いは、ロングブレスダイエットは、より長く息を吐くということです。

ピラティスは骨盤の正常な位置に重点を置き、ニュートラル姿勢を一番大事にしている傾向があります。実際の基本動作であるインプリントよりもニュートラルに重点が置かれています。ヨガは、アーサナと言われるポーズと呼吸法、それに瞑想の三大要素から成り立っているもので、呼吸+ポーズに、瞑想といったものが加わっていますので、一般の人には少し敷居が高くなるのかもしれません。

ドローインダイエットについては、「医薬品・医療機器・医薬部外品・化粧品・食品の情報提供」のページの「ローインダイエット(コアを鍛える)」にまとめられています。



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