パソコンが世の中に普及し、インターネットもできて当たり前の時代になっています。仕事でパソコンを使う人も多く、一日中パソコンと睨めっこという人も少なくないのではないでしょうか。

パソコンのスクリーン上で大量のテキストを読むとなると、目が疲れてきてしまい、つい印刷したくなってしまいます。やはりパソコンの画面で見るよりは印刷した文字を見る方が目にはやさしく楽なのでしょう。

しかし、あまりにも大量のテキストを短時間に読まなければならず、内容も紙としてとっておくほどでもないような場合は、印刷するわけにもいきません。

目がチカチカして疲れやすいテキストは、白地に黒の文字ということが多く、白地の黒の文字は目が疲れやすいのかもしれません。
資料ということでは、PDFファイルを多量に読まなければなりません。

そこで、Adobe Readerのデフォルトの背景色を自分の好きな目に優しい色にすると良いでしょう。
Adobe ReaderのPDFファイルのファイル背景の変更の仕方ですが、

編集 > 設定 > アクセシビリティ を開き、文書のカラーの変更でカスタムにチェックを入れます。そしてページ背景色をクリックして、好きな色を選んで背景色を変更します。
Adobe Acrobat でも、編集 > 環境設定 > アクセシビリティ > 文書のカラー設定オプションで、カラーの表示を調整にチェックを入れて、背景色を変更します。

インターネットエクスプローラを使っている場合は、
ツール > インターネットオプション > 色 と選択し、Windowsの色を使用するボタンを解除して、背景色を変更してOKを押します。

Firefoxを使っている場合は、
ツール > オプション > コンテンツタブ >フォントと配色 >> 配色設定 で色を指定し、Webページが指定した配色を優先するのチェックを外してOKを押します。

目にやさしい背景色の選び方ですが、コントラストが高い組み合わせは、一般的に目が疲れます。多少暗めの背景色のほうが良いでしょう。
私の好みはくすみがかかった緑色とかオリーブ色などですが、この変は、自分が疲れにくく好きな色を選べば良いかと思います。

あとは、ずっとパソコンの画面を見続けず、一定の時間休憩をとって、目を休めることが大切です。遠くを見つめてみたり、こすり合わせて温めたてのひらで目を覆ったり、熱い蒸しタオルを目の上に置き、目の血流を良くして休む等すると良いでしょう。

逆に冷水で冷やすのも良いでしょう。温めるのも冷やすのも、目の周りの血流を良くすることで、目に十分な酸素と栄養を行きわたらせるとともに、老廃物の排泄も促し、目の周りの筋肉をほぐすと同時に、目の疲れを取っていってくれます。

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