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健康のカテゴリ記事一覧

健美賢では、健康・美容・賢脳について、いろいろと情報発信していきます。健康や美容について悩んでいる方、受験・資格で賢い勉強をしたい方等に情報提供していきます。

カテゴリ:健康

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健康
血圧は、血管内の圧力であるので、血管内を流れる血流量と血流に対する末梢血管の抵抗性によってその値は左右されています。うまり、〔血圧-(血流量)×(末梢血管の抵抗..

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最近、メタボリックシンドロームとともに良く使われる健康関連の言葉に、ロコモティブシンドロームがあります。歳をとってねたきりや要介護になってしまう原因はさまざまで..

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これから冬にかけての季節、血圧の変動に気をつけて

血圧は、血管内の圧力であるので、血管内を流れる血流量と血流に対する末梢血管の抵抗性によってその値は左右されています。うまり、〔血圧-(血流量)×(末梢血管の抵抗性)]として表現されるのが血圧ということになります。

よく血圧を下げるために利尿薬が用いられますが、これは利用することにより血流量を減らすためです。血管拡張作用をもつ薬が使われるのは、末梢血管を拡げてその抵抗性を弱くするためです。

●血圧の変化がもっとも大きいのは細い血管

血圧を考える時、末梢血管の抵抗性は、血圧変動にとってもっとも重要な因子である。
血圧の変化がもっとも大きいのは、小動脈と細動脈の部分で、これは、動脈圧、つまり血管抵抗性が血圧変動の鍵を握っているといっても過言でないことになります。

小動脈・細動脈は、細い血管で動脈系では最大の断面積をもっていますので、これらの血管が動脈硬化に陥れは抵抗性が増大し、血圧が上昇してくことになります。
血圧は、心臓の収縮によって押しだされた血液が末梢の血管を押しひろげる力を圧力として出したもので、通常はこの圧力を腕の動脈で測定して、血圧とします。

●血圧に影響を与える因子

血圧に影響を与える因子そしてはいろいろなものがありますが、心拍出量、血管のかたさ、心臓の収縮力にも影響されて血圧は変動していきます。
血圧に影響を与えるものとして、真っ先にイメージできるのがストレスではないかと思います。ストレスや精神的過緊張は交感神経を緊張させ、末梢血管を収縮させますので、結果的に血圧は上昇します。

食塩の摂りすぎは、喉が渇き水を飲むこと循環血液量が増えることになり、血圧が上昇します。肥満、運動不足の他、喫煙や飲酒といった生活習慣も血圧上昇の因子になっています。

残念なことに、加齢も動脈硬化など種々の要因等もあり血圧に影響をあたえる因子になっています。

●血圧の日内変動

本来血圧は日内変動かあり、一般的には夜中に低くなり、日中は高めとなります。しかし一方では血圧調節機構がはたらくことで、血圧が一定範囲内に保たれています。

高血圧の状態が長い間続くと、血管にさまざまな変化が起こってきます。その一つが働脈硬化で、血管はもろくかたくなり、蛇行や狭窄が出てきたりします。特に細い動脈にこうした変化が出やすいとされています。

細い動脈の多い臓器といては、腎臓、脳、眼底などがありますが、こういった場所では動脈硬化性の変イ匕が早くから現れます。導尿病との合併症が現れやすいのも、腎臓や眼底になります。動脈硬化になった細動脈では血流が阻害されるので、十分血液が流れなくなってしまいます。

するとやがて臓器は虚血状態となり、その機能を発揮できなくなっていきます。そして高い圧力によって破れ出血してしまい脳出血、クモ膜下出血、眼底出血などになります。

血圧の季節的変動:春と夏は低く、秋から冬にかけては高い傾向にあるので、これからの寒い時期は特に注意が必要です。

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日本の失明の第四位とされる黄斑変性は、早期発見&治療

●早期の発見が大切な黄斑変性

黄斑変性は、欧米で中途失明の原因の第一位になっていますが、日本人の間でも急増してきていて、日本での中途失明原因の第四位になっています。
次のような症状があった場合は、黄斑変性の可能性が大なので注意が必要です。

視界の中心部だけがゆがむ・ぼやける・黒ずむ・欠ける
こんな症状があったら、一度眼科で診てもらったほうが良いでしょう。

目の病気の場合、ほとんどのケースが、片方の目が見えづらくなっていても、もう片方の目が補ってしまうため異常になかなか気づきにくいところがあります。
チェックするときは、必ず片方ずつの目でチェックするようにしてください。

黄斑変性は、早期に発見し治療を開始し、進行を遅らせることが大切です。

黄斑部には、重要な視細胞が集中しています。

そしてこの視細胞は、常に新陳代謝を繰り返しているのですが、加齢とともに老廃物をうまく処理できなくなり、これが黄斑部にたまるようになり、たまった老廃物によって黄斑部が圧迫されるようになります。こうなるとその視細胞の機能が低下をしてしまいます。

さらには、周りの血管も圧迫されて血流が悪くなるため、新生血管という本来の血管ではない新しい血管ができてきます。

しかしこの新生血管は、とりあえずの突貫工事的につくられたものなので、もろく破れやすくなっていて、出血を起こしやすくなってしまいます。

新生血管からもれた血液や血の塊によって、さらに黄斑部は圧迫され、変形し、視力障害がさらに進んでいきます。

●黄斑変性は生活習慣病

黄斑変性が起こりやすい人は、喫煙者と野菜不足の人です。野菜不足で肉食中心の食生活を送っているとなりやすいことから、目の生活習慣病とも言われたりすることもあります。

野菜不足・運動不足・喫煙・塩分過多などは、高血圧や高血糖を招きやすく、体内に活性酸素を増やして動脈硬化を悪化させやすくなります。

目にも動脈硬化が起きるのですが、網膜に動脈硬化が起きてしまうと、目に必要な酸素や栄養、水分が十分にいきわたらなくなってしまいます。

動脈硬化になると、目の血流が悪くなります。

動脈硬化を防ぎ、目の血流を保つことが黄斑変性を防ぐのにも役立ちます。

したがって、黄斑変性を予防するには、活性酸素に対して抗酸化作用をもつカロテノイドを多く摂ることが効果的と言われています。緑黄色野菜を多めに摂ると良いでしょう。

タバコは活性酸素の元凶そのもので、動脈硬化の原因になります。タバコを吸う人は、吸わない人の5倍も、黄斑変性が起こりやすいというデータもあります。

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3つの耳の骨の話

病気は、なったことがないとそのつらさはわからないと言いますが、耳鳴りや難聴で悩んでいる日本人は約2000万人とも言われています。結構多いという感じがします。

一方、アメリカ国立加齢研究所で、難聴と認知症の関連性を調べた研究があるのですが、それによると、中度~重度の難聴がある人では、認知症のリスクが顕著に高くなるそうです。

加齢とともに耳は悪くなっていきますが、耳の聞こえ具合と、認知症の発症には深い関係があるようです。

ヒトの耳は、外耳が集音器の役割を果たしています。よく耳のツボとかいって、耳にいろいろなツボが書いてある本なんかもありますが、その体の外側に出た部分が耳介(じかい)と言われる集音器になります。

耳介に集められた音は、音という空気の振動になって、外耳から鼓膜へと伝えられます。
音が伝わってくると鼓膜は振動し、それが中耳にある耳小骨(じしょうこつ)という骨に伝えられます。この3つの耳小骨は、それぞれ、ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨と名づけられています。

耳小骨には、それぞれ名前の由来があります。

まずは、3つの耳小骨の中で、一番入口にあるツチ骨は、他のキヌタ骨やアブミ骨に比べて大きくなっています。それでも長さは8~9mm程度になっています。

ツチ骨(malleus)は、槌の意味になっています。槌の柄の部分が鼓膜につき、ハンマーの頭の部分がキヌタ骨につながっています。

名付け親は、16世紀の解剖学者であったベサリウスによるものと考えられ、畜用のハンマーに形が似ていることから、ツチ骨となりました。

キヌタ骨(anvil、incus)は、3つの耳小骨で真ん中にある骨で、哺乳類のみにしかありません。名前の由来は、 砧皮などをなめしたりするときのたたき台からきていて、槌と砧を組にして考えて名づけられたのでしょう。

アブミ骨(stapes)は、3つある耳小骨の中で一番内耳に近い部分にあります。また3つの耳小骨の中で一番小さい骨になっています。その形が、馬具の一種で鞍の両側に吊下げて、乗る人が足を掛けていた部分のアブミ(鐙)によく似ていることから、アブミ骨と言われています。

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白内障の手術のタイミングはいつなのか

白内障は、3割の人が40代から発症すると言われています。
発症年齢からも、白内障は意外にも老眼と勘違いする人が多いと言われています。
白内障は本来透明である目の水晶体が白く濁ってくる病気ですが、透明度が落ちてくると光がうまく透過しなくなってしまいます。
そうすると光が乱反射して網膜に鮮明な像が結べなくなってしまいます。したがって、ものがかすんで見えたりするようになってしまうのです。

●老眼と間違いやすい白内障、老眼との見分け方

実は、この目のかすみに関して、40代だと「そろそろ老眼かな。目がかすむのはまあ仕方ないか。」ということになってしまいます。
目のかすみは、白内障のサインである場合もあります。

もし、メガネをかけても見え方が変わらないというのであれば、白内障の疑いが大ということになります。これが老眼と白内障を見分ける大切なポイントでしょう。

それじゃ白内障って何で起こるのかというと、9割は加齢である言われています。つまり加齢白内障です。そしてその中でも大きな原因と言われているのが紫外線です。
いたずらに紫外線に目をさらすことは、白内障の原因をつくっているようなものです。必要に応じて、UVカットのサングラスを利用するのも良いでしょう。紫外線の影響はなるべく取り除いたほうが良いでしょう。

白内障の主な症状としては、光をまぶしく感じて明るいところでものが見えにくい、ものが二重三重に見える、字がかすんだように見える、暗いところで見えにくいといった症状があります。

●白内障は手術よりもまず経過観察・薬物療法

白内障は、薬で経過観察を行います。手術という方法もありますが、いきなり手術というケースはほとんどなく、まずは日常生活に不自由さを感じない程度であれば、経過観察及び薬物療法で処置をしていくことになります。

薬物療法で使われる主なくすりは、ピレノキシンやグrタチオンになります。これは点眼を続けることによって、水晶体が濁るスピードを遅らせてくれます。

残念なことに、まだ白く濁ってしまった水晶体を透明な状態にして、視力を回復したりする薬はまだ開発されていません。

●白内障の手術のタイミング

年齢に関係になく生活に不便を感じるようになったら手術が検討されます。。。。。。
えええ、目の手術って怖いなと思うかもしれませんが、無理ありませんね。
しかし、実際には、目からあまりにも近いところで行われる手術なので実際には何が行われているのかわからないで、手術はほとんど恐怖心があまりなく終わってしまうと言われています。入院期間は通常だと3~4日だと言われています。もちろん、麻酔をかけて手術が行われるため、痛みはなく時間的には15~30ほどで終了します。

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タカさんもお腹周りが痩せた、らくらくドローインダイエット

テレビで、タカトシのタカさんがテレビでダイエットに挑戦していました。
結果は、ウエスト102.5cm→97.5cm。なんとお腹周り5㎝も減!

ザックリ言うと、お腹を凹ますダイエットで、凹ましたときのお腹を形状記憶させて調整していくというものです。

形状記憶合金かよ! なんてツッコミいれないで
実際に、タカさんがお腹周り5cm痩せていました。

ギュッとおなかを凹ませ、呼吸は普通にそのままギュッとしたまま10秒間がんばります。
それから元の位置に戻します。これを1回3セット行います。
1回30秒、2セットやって1分です。

●ドローダイエットをやっていると副次的なお土産
ドローダイエットをやっていると、ダイエットだけではなく、副次的に良いことがあります。

◎姿勢がよくなる
ドローインダイエットを行うことで体幹(コア)が意識できるようになるので、バランスのとれた体になり、自然と姿勢もよくなっていきます。

◎腰痛が改善する
ドローインダイエットで、お腹周りの筋肉が鍛えられるため、腰痛の軽減や怪我の予防にもつながります。

タカさんは、消化器の調子もよくなり、オナラが出たと言っていました。


●ドローインダイエットで本当にお腹周りが痩せる理由

ドローインダイエットをしていて、お腹周りが痩せてくる理由は、筋肉と基礎代謝の関係にあります。
お腹を凹ませた状態をキープすることで、お腹周りのインナーマッスルが鍛えられ、それにより基礎代謝が高まり、体脂肪を燃焼しやすい体になっていきます。

ドローインによってお腹を凹まして鍛えられるのはお腹周りの筋肉です。お腹の周りの筋肉には、腹横筋・腹斜筋・、腹直筋・脊柱起立筋・腸腰筋等があります。

●ドローインダイエットとロングブレスダイエット・ヨガ・ピラティス

呼吸法プラスお腹を凹ませるというダイエットといえば、ロングブレスダイエットもそうです。
ロングブレスダイエットは、足をクロスさせて立ち、お尻を閉めてギュッとおしりにえくぼを作ります。後ろ足に体重の90%をかけるかたちで、3秒で吸ってから7秒で吐きます。
これを6回して1セットとして朝・晩2回やるのですが、ドローインダイエットとの決定的な違いは、ロングブレスダイエットは、より長く息を吐くということです。

ピラティスは骨盤の正常な位置に重点を置き、ニュートラル姿勢を一番大事にしている傾向があります。実際の基本動作であるインプリントよりもニュートラルに重点が置かれています。ヨガは、アーサナと言われるポーズと呼吸法、それに瞑想の三大要素から成り立っているもので、呼吸+ポーズに、瞑想といったものが加わっていますので、一般の人には少し敷居が高くなるのかもしれません。

ドローインダイエットについては、「医薬品・医療機器・医薬部外品・化粧品・食品の情報提供」のページの「ローインダイエット(コアを鍛える)」にまとめられています。



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薬を使わない東洋医学でのいろいろな手技

鍼灸など道具などを使わす、手のみで施術していくのが手技療法。按摩、指圧、マッサージは国家資格を有する者しかできないのが特徴だ。


●手技療法の歴史

鍼灸や漢方薬などを使わす、素手のみで施術を行うことを手技療法です。
患部を手でさする“手当で”が、その原型とされていて、マッサージや按摩もその流れを汲む手技といわれています。

【按摩】は、『黄帝内経』でも記述が見られていて中国古来の養生法として知られています。明時代からは「推拿(すいな)」と呼ばれ、体系化された医療として鍼灸と双璧をなすものにまでになっていきました。

按摩は、5世紀頃朝鮮半島を経由して日本に伝来し、江戸時代の鎖国を経て、日本独自の形で発達していきました。民間療法として一般に広がった按摩は、大正時代になるとカイロプラグディックなどさまざまな分野の手技に影響をうけていき、【指圧】が登場していくることになります。

●手技療法の許可

手技についての法律は、1947年に「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」が制定されています。
その中で業務として行う場合に国家資格が必要なものは次のとおりになっています。
  *按摩
  *指圧
  *マッサージ
  *柔道歿復
  *理学療法

一方、国家資格ではないものは次のとおりです。
  *カイロプラグディック
  *整体

こういった無認可手技療法の場合は、揉む、撫でるといった按摩、マッサージ、指圧師が行う手技は行わないことになっています。

●手技の特徴
 按摩 : もみなど7つの手技がある
 指圧 : ツボ押しが手技の中心である
 マッサージ:ヨーロッパ生まれの手技
 柔道整復 : 外傷を修復する手技
 理学療法 : 運動能力を回復するための療法
 カイロプラグディック : 筋骨系の障害、疾病を脊椎の調整により改善
 整体 : 骨格、筋肉、関節など全身の歪み、ズレを調整
 オステオパシー : 病因を5つに分け、各病因に応じた手技を行う

●日本の手技療法の種類と効果
日本では、主義療法としては、按摩・指圧・マッサージ・柔道整復術が手技治療が主流になっています。
マッサージは、ヨーロッパ生まれで、厳密には、本来東洋医学には含まないのですが、最近の流行として、経絡やツボを意識したマッサージも増えてきています。
さすり方は、四肢の先端から心臓に向かってさすることで、血液やリンパ液の流れを促進します。手のすべりをよくするオイルを使うので、衣服を着用しないで受ける場合も多くなっています。
柔道整復術というと難しそうに聞こえますが、要はようするに接骨のことで、骨折や脱臼などの外傷への措置や回復の補助として利用されています。

それぞれの手技は、もむ、さするといった刺激で皮膚下の血管拡張が促され、新陳代謝がアップし自然治癒力を高めていきます。

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指の曲げ伸ばしができた培養筋肉とは

東大チームが、10月24日、培養筋肉で指の曲げ伸ばしができたと発表しています。
これで、筋力が低下している筋ジストロフィーやALS(筋萎縮性側索硬化症)の人への筋力アップなどの治療の扉が開かれる可能性がでてきています。
失われた筋肉を補うというようなことが可能になれば、筋肉の再生医療への扉を開くことになります。
さらに開発に携わった竹内教授は、筋肉で自然な動きをするロボットの開発にもつながるとしています。

●培養筋肉開発の発想はロボコップ

竹内教授は、ロボコップやターミネータといったようなSFの世界に興味を持っていて、昆虫ロボットを作るなどの研究をしていましたが、そのうちに昆虫に似せたロボットを作るというのではなく、昆虫そのものを機械で制御してみたらと考えるようになったといいます。

まさに、機械と生体が融合したロボコップやターミネーターの発想です。
そして、それぞれのパーツを人工的に再構成可能であれば、動物の細胞からロボットをつくることができるのではないかと考えるようになったといいます。
その発想からきたのが、細胞を部品のように組み立てるという工学的手法だったようです。

●点と線と面

一つの細胞という”点”から、”線”、さらには”面”、そしてそれを組み立てれば3次元の組織ができるという、おもちゃのブロックみたいな発想だったわけです。

実際に、プレートの上で細胞を培養すると、接着面積を広げようと細胞が伸長していき、数分で引き寄せられていき、折り紙のように立体が組み上がると言います。

普通は、作成した人工的な細胞組織が大きくなれば、血管がないので栄養が細胞に届かず死んでしまいます。
ところが、竹内教授は、直径約0.1mmのビーズ状の入れ物に詰め、細胞ビーズという規格化された細胞を作ることに成功し、それを詰め込んで培養しています。
そうすると、ビーズの隙間から栄養分が浸透して、指を模した約3.5cmくらいの細胞でも24時間以上生存できたといいます。

さらに細胞を生きたまま髪の毛くらいの細い線にすることにも成功し、これによって心筋細胞を使い脈打つように伸縮をさせたり、神経細胞を使い実際に神経シグナルを伝達させたりすることが可能になっています。神経細胞、筋肉細胞、血管の内側を覆う内皮細胞などで線をつくることに成功しているレベルまできていて、後はいかに機能を持たせていくかというところが重要な課題になっています。

●期待される、病気治療への扉

培養筋肉の研究では、ラットの筋肉細胞を使って行われています。筋肉細胞を取り出し、ゼリー状のシートに入れ、そのシートを何層にも重ねて培養し筋肉組織をつくります。
これを人工関節の両側に取り付け、電気刺激で片方ずつ交互に縮ませると、スムーズに曲げ伸ばしができたといいます。

実験は、長さ約8mm厚さ約1.5mmの筋肉組織を長さ2cmの人工関節の両側に取り付けていて、まさに指の曲げ伸ばしをモデル化したいるような感じのものです。
これに神経細胞も作ることができれば、まさに指のように操れるようになります。

今後治療が難しい病気への活用が進めば、病気への考え方も変わってくるかもしれません。

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メタボ改善者に減額、後期高齢者の医療負担増、弱い者いじめ法案をどうみる?

来年の通常国会に法案を提出しようとしているが、最近は法案を決めるのに、俯瞰的に物事を見ることができないのだろうか。

目玉となるのが、いわゆるアメとムチ。
アメは、メタボが改善された人は保険料が減額されるという制度の導入。
ムチは、後期高齢者医療保険の特例廃止である。

●専門家から疑問視されるメタボ基準を元に作ろうとしているお粗末な法案

まずはアメの部分『メタボ改善者の保険料減額制度』。
馬鹿を言っちゃいけない。よくもこんなアホらしい低レベルなことを法案にしようとしているのか、ほとほと呆れてしまう。そもそもこんなことで医療費が削減できるとは思わない。メタボ対策をきちんと頑張っている人が報われるように。。。というが、高血圧や糖尿病なんてのは、遺伝的要素もある。肥満だって遺伝がかなりの部分で関係している。たとえば、ギャル曽根、あんなに食ってる割りには太っていない。
そもそも、メタボの基準自体、多くの専門家から疑問視されていて、ほとんどの専門家は支持していない。国が政策としてやってるから、形の上でしたがってやってるだけ。少し肥満気味の人のほうが長生きするという研究報告まででていて、今やそちらのほうが多くの支持を集めているくらいだ。こんな具合にメタボの基準のエビデンスすら疑わし中で、保険料を決めようというのだからメチャクシャで非科学的。腹囲の測定方法ですら、人によってちがってくるありさまです。
百歩譲って、科学的エビデンスがはっきりしていたと仮定しよう。
医療機関が大混乱することは考えていないのだろうか? 病院や薬局での支払い時に、あなたはメタボ改善者でしたっけ?と確認をして負担料を確認しなければいけなくなる。あなたはいつからメタボじゃなくなったんでしたっけ??? 「俺は昔はメタボで今メタボじゃないんだ!」などとクレーマーまで出現する可能性だってある。
しかも、最初からメタボでない人は減額されない。ちょっとずる賢いヤツだと、いったんわざとメタボになって、減額してもらうということを考えるだろう。多少腹をわざと膨らませた状態で測定・・・ 
健康診断のときに、わざとメタボになりたがる人まででてくるかもしれない。
法案がいかに稚拙化ということは小学生ですらわかりそうなものであるが、こんなことがわからないのだろうか・・・
まあ、たたき台として考えるのであれば、最初はこんなもんでもよいのかもしれないが。。。

●弱い者いじめ? じじ・ばばよ早く死ね!ともとれてしまう法案

次に後期高齢者医療保険の特例廃止。

わかりやすくいうと、低所得者の保険料が3倍になる法案といってもいいだろう。
所得の低い人などを対象にした保険料軽減の特例措置だが、加入者の半数にあたる約865万人が対象となっていて、政府は年間約811億円が抑制されるとしている。

株や不労所得で大儲けしている人から、1兆円いただけばいい話ではないか。彼らは食うに困らないわけだし、金持ちが汗水たらして働いているとも思えない。

弱い者から巻き上げると、病院の受診を控えるようになってしまう。すると病状が悪化してしまい結局は医療費を圧迫することになってしまう。

健康でいてなんぼということなのだろう。

そういうように俯瞰的に物事をみることができないのであろうか。 そうであるなら、金が捨てるほどある大金持ちから、がっぽりと社会貢献していただくほうが良い。そしてそのかわり、それを公表すればよいのである。

とにかく、大金持ちから取ることは別としても、弱い者から取るのは大間違い。生活保護者の急増をまねき、日本の半分は生活保護者なんていう洒落にもならない時代がきてしまうかもしれない。外車乗りまわし、ゴルフ三昧やって悪質な高額税金滞納者からしっかりと回収することを考えてもよいのではないだろうか。まだまだなまぬるい気がします。

弱いものからではなく、強くて不正をしている人たちをきびしくという発想ももう少ししっかりもあってほしいと思うのであります。

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体に良いお米の美味しいいただき方

お米と言えば、日本人の心。ササニシキ、コシヒカリに続いて、ヒトメボレ、アキタコマチ、ユメピリカなど多くの美味しいブランド米ができ、今や「米どころ」なんて言葉は死語ともいえるくらい、品種改良され北海道から九州まで、多くのブランド米が米屋にひしめきあっています。

最近、パンやうどん・そば等の麺類等が入ってきて、必ずしも穀類と言えば米ということではなくなってきています。パン食派、麺類大好きという人も大勢います。そんな中でやはり日本の米は、国際的にみてもその外観・味・品質、どれをとっても一級品です。

それでは、米は白米か玄米かというと、圧倒的に白米を食べている人が多いかと思います。今でこそ健康志向の高まりのせいか、白米か玄米を選べる店や、玄米や五穀米を出している店もありますが、ほとんどの店は白米かと思います。

実は健康、特に腸の健康を考えた場合、主食の白米は玄米に切り替えたほうが良いと言えます。玄米にはぬかや胚芽部分がしっかりのこっていて、その部分にビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれています。ビタミンやミネラルは腸等の消化器官において消化酵素が働くときに、補酵素として働き消化を助けています。また食物繊維は便秘の治療にも用いられますが、整腸効果があり、腸の負担を軽減してくれます。

白米には、こうしたビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含む部分が取り去られてしまっているので、ビタミンやミネラル、食物繊維の恩恵をうけることができず、さらに血糖値が急に上がりやすくなっています。血糖値のためにも、玄米をゆっくりと噛んで食べることが良い方法で、食後の血糖上昇も抑えることができます。

たしかに玄米は白米よりも消化は悪くなりますが、その分、食後の急激な血糖上昇が抑えられ、また腹持ちもよくなります。

特に精製白米に比べて玄米のほうがはるかに栄養的に優れているものとしては、カリウム、マグネシウム、リン、鉄、マンガン、ビタミンB1、ナイアシン、葉酸、食物繊維等があります。

さらに栄養価のバランスを考えると、麦やあわ、ひえ、きび等が入った雑穀を玄米にまぜると、腸の調子を整えるのにも役立ちます。

麦には、水溶性・不溶性両方の食物繊維が豊富に含まれていて、カルシウムやカリウム、ビタミンB1・B2も豊富です。あわにはマグネシウムや鉄分、ひえにはタンパク質やカリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄分が豊富に、きびには、タンパク質や脂質が多く含まれています。

玄米に雑穀を加えて、ゆっくりと何回も噛みながらいただくと、米の栄養素を最大限にいかし、美味しくいただけます。

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ロコモティブのリスクとカルシウム+ビタミンD・K

最近、メタボリックシンドロームとともに良く使われる健康関連の言葉に、ロコモティブシンドロームがあります。

歳をとってねたきりや要介護になってしまう原因はさまざまですが、その三大要因とされているのが、メタボリックシンドローム、認知症、そしてメタボリックシンドロームです。

ロコモティブシンドロームは、(locomotive syndrome)つまり運動障害により要介護にリスクが高い状態です。

ロコモティブシンドロームには、三大原因疾患があります。

骨量が低下して骨が脆くなる『骨粗鬆症』、膝関節の軟骨がすり減る等して慢性的な痛みが膝に出てくる『変形性膝関節症』、背中の脊柱管が変化してその中を通る神経が圧迫され足腰にしびれや痛みが出てくる『脊柱管狭窄症』です。

歳を重ねて骨粗鬆症になると、骨量が低下して、骨がもろくなり折れやすくなります。ちょっとしたことでも骨折をしてしまったりします。
中でも特に注意したいのが、背骨(椎体)の圧迫骨折と、太もものつけ根(大腿骨近位部)の骨折で、その他にも肩野上腕骨近位端骨折や手首の橈骨遠位端骨折などがあります。

特に体全体を支えなければならない背骨の圧迫骨折や太ももの骨折となると、背中や腰に痛みが出て寝込みがちになり、治るまでの期間、歩くことができないでいると、足腰の筋力が低下して、寝たきりになる可能性が高くなってきます。

まずは、足腰の筋肉が衰えてきて、膝関節なども弱くなりバランス能力が低下して転倒しやすくなってしまいます。ちょっとした小さな段差でも気をつけないといけません。骨が脆くなっていると、ちょっとした小さな不可でも骨折してしまいます。

特に女性はホルモンの関係上、閉経後に急激に骨量が低下してきてしまいます。50歳以上の女性の24%、80歳以上の女性の約半数が骨粗鬆症といわれています。閉経で女性ホルモンに変化が出てくる50歳前ぐらいからは特に、骨を強化する栄養成分の摂取も意識して考えていくことが望ましいでしょう。

骨粗鬆症の予防のために役立つ栄養素としては、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKがあります。

カルシウムは言わずと知れた骨の主要な構成成分です。乳製品や小魚に多く含まれていますが、野菜や大豆製品も意外と含まれています。

ビタミンDは腸から吸収されにくいカルシウムの吸収率を高めてくれます。しいたけ・サンマ・サーモン・ウナギ・きくらげ等に多く含まれています。

ビタミンKは骨の形成を促す働きがあります。納豆やキムチといった発酵食品やほうれん草・小松菜などに豊富に含まれています。

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