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健美賢では、健康・美容・賢脳について、いろいろと情報発信していきます。健康や美容について悩んでいる方、受験・資格で賢い勉強をしたい方等に情報提供していきます。

カテゴリ:健康

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脳梗塞が多いのは、冬よりも夏

 


脳梗塞が多いのは、冬よりも夏


 


脳梗塞というと冬に起こるイメージがあるのではないでしょうか。
冬は寒く、血圧が上がることにより、脳梗塞になりやすいと思っている人も多いと思います。


確かに、冬に脳梗塞が多いというのは間違いではありません。
でも、脳梗塞の発症でみると、一番多発するのは、夏になります。


なぜ、夏に脳梗塞が多いのか


夏は暑いし、寒くて血管が収縮して血圧があがるなんていうこともないのに、なぜ脳梗塞が多いのかと疑問に思うかもしれません。
しかし、夏はその暑さゆえに大量の汗をかきます。汗をかくと、体は脱水状態になりやすくなります。
つまり脱水状態で、体の水分が不足してくると、血液の粘性もあがってきます。
すると、当然血液の流れは悪くなってきます。これが血管が詰まりやすくなる原因になるのです。


汗による脱水だけじゃない、夏の脳梗塞


夏は、体が非常に疲れやすい時期です。
食欲不振になったり、夏バテになったり、熱帯夜で夜も眠れず睡眠不足になったり、いろいろと疲労をためやすくもなります。
こうなってくると、体の代謝機能も衰えてきます。


さらに気をつけるべきなのは、温度差です。
夏は外を歩けば当然、カンカン照りの炎天下、30℃越えの中を歩きますが、そこから冷房が利いた部屋に入ると、急に体が冷やされます。
炎天下でかいた汗が、冷房が利いた部屋で冷やされ、体から気化熱を奪い、どんどんと体温を奪っていきます。


こうした温度差は血管に負担をかけます。


夏の脳梗塞の賢い予防法


脳梗塞が起こりやすい夏ですが、自分の部屋であれば冷房の温度を調整できますが、会社の事務所であったり、スーパーの中であったり、電車の中であったりすれば、自分の都合だけで温度設定するわけにもいきません。


そこで、夏の脳梗塞の予防法として、まずやっておきたいのが、水分捕球です。
水分補給することで、血液の粘性があがるのを防ぎます。
食事以外に、1日1.5~2.0Lの水分を、こまめに補給するようにします。


浸透圧のことを考えると、スポーツドリンクを水で倍に薄めるとよいでしょう。
また、夜寝る前や朝起きた時に、コップ1杯の水を飲むのも非常に良いことです。


水分は良くてもビールはダメ


よし! 水分を摂ればいいんだな。それじゃアルコールで! と思う人もいるでしょうが、これはいけません。
なぜならば、アルコールは利尿作用が高く、かえって脱水を加速させてしまうからです。


お酒を飲んでいると、トイレが近くなったという経験がある方なら、わかるかと思います。
サウナや温泉などで汗をかいた後の一杯といってビールをカーっと飲む人がいますが、アルコールは脱水のもとと考え、しっかりと水分補給することが大切です。




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金属を身につけていると雷に打たれやすくなるは大ウソ?

雷は怖いものです。できれば会いたくありません。
そんな雷に遭遇しない方法は、外には出ないということになりますが、それでは引きこもりになってしまいます。
実は、雷警報器なるものがあります。

雷鳴がなくても、雷が落ちることもある

これは、落雷の発生や接近をキャッチし、落雷危険地帯に入ってしまう前に知らせてくれるもので、危険地帯に入る前に避難することができます。
怖いことに、鳴は10kmぐらいしか届きません。 しかし、雷は20km先にも落ちるのです。
だから、かすかにゴロゴロなっているのは、まだ雷が遠くだから安心!の印ではなく、今すぐそこに落ちるかもしれない警告音なのです。

しかも雷雲がやってくる速度は、5~40kmです。歩いて逃げていたら逃げられません。

雷鳴が聞こえる前から雷を知らせる雷警報器とは?

そこで、使われるのが、雷鳴が鳴っていない前から、雷の接近を教えてくれる雷警報器です。

ええ、なんでそんなことができるの?

それは、雷が出している電磁波をキャッチし、落雷までの距離を割り出し、雷雲の接近を探っているのです。最近では、落雷の発生、距離、移動をLEDランプとアラーム音で、60km以内の落雷をとらえて知らせるポータブルな雷警報器も開発されているようです。

雷警報器がない場合、注意したいこと

雷警報器なるものがあるとしても、価格は1万円以上しますし、そんなもの普段から持ち歩いている人も少ないでしょう。
そこで注意したいのが、積乱雲です。
雷は積乱雲の中で発生しますが、大気が不安定で積乱雲がもくもくと成長してきたら、数分後に落雷の可能性があると考えたほうがよいでしょう。
ゴロゴロ雷鳴が聞こえているときは、いつ落ちてもおかしくありません。雷雲が消えるまで落雷の可能性はあるのです。
雨が降っていないから、まだ雷は落ちないだろうというのは間違いです。落雷は雨が降り出す前からあります。
激しい雨が降ってきたからでは、もう完全な逃げ遅れ状態です。

ネットで、雷雲・落雷情報をキャッチし、今、自分がいるところの状況がどのようになっていて、今後どうなっていくのかというのがだいたいわかりますので、こうした情報をキャッチするのも良いでしょう。
Twitterなども、情報源になるかもしれません。
金属類は体からはずせ!は大ウソ?

金属類は身につけておくと雷に打たれる確率が高くなるというのは大ウソです
傘をさすべきではないというのは本当です。
ゴム長靴やビニールのレインコートを着てるから大丈夫というのも大ウソで、少しも安全ではありません。
落雷後、すぐにまた落雷があることもあるので気は抜けません。

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マダニによる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に対するアビガンの効果

夏の危険生物、マダニ

マダニは、クモ綱ダニ目マダニ亜目マダニ科の節足動物の総称を言います。
「ダニ」と聞くと、な~んだ! ふとんとかじゅうたんの上にいるイエダニみたいなものかと思ったら大間違いです。
マダニと家の中にいるイエダニは、全く別の生物と思ったほうが良いでしょう。

マダニは、イエダニと比べると非常に大きく、通常時であっても2mm~3mm程度の大きさがあるので、肉眼でもはっきりと確認することができます。

さらに、血を吸うと、どんどんとパンパンに膨れあがり、全長が1cmを超えるぐらい大きくなります。

マダニは通常は、山の中の茂みとか草むらで生活していますが、それに動物が触れると、触れた動物にくっついて移動します。
マダニは、宿主を見つけると、1週間以上にわたる吸血を行い、やがて宿主の体から外れます。そして再び別の宿主を探すということを繰り返しています。
マダニの血の吸い方

マダニはハーラー器官と呼ばれる感覚センサーをもっています。
これによって、動物の体温や振動、二酸化炭素や匂いを感知しています。
宿主にくっつくと、血が吸いやすい頭部や目・鼻・耳などの近くを選び、吸血を始めます。

まずは鋭い歯で咬みつき、ノコギリのような歯を皮膚の奥に差し込み、出血した血を吸い続けます。
この吸血時に、唾液からセメント様に固めて接合部を固定しますので、下手にはずそうとすると、吸血器官のみが皮膚の中に残ってしまい、そこから感染してしまう場合もあります。

マダニを媒介する野生動物

マダニは山の中や草むらに潜んでいますが、そういったところに行かなければ大丈夫というわけではありません。
野犬やキョンなどの野生動物、さらにはペットなどを経由して、人に移ってくるケースもあります。
公園で遊んでいたり、山登りをしている時、ちょっと草むらに入ったりして、そこで知らないうちに咬まれるといった場合もあります。

もし、マダニに咬まれてしまったら、自分でマダニを引き離そうとはせずに、皮膚科などの医療機関に行き、対処してもらうことが大切です。

自分でマダニをどうにかしたい場合

皮膚科で対応してもらうことが重要ですが、自己責任のもと自分でなんとかしたいといった場合は、アルコールやベンゼン、イソジン、虫除けなどが良いでしょう。

マダニをいじめて、居にくくさせる方法です。

アルコールなどを脱脂綿にしみこませてマダニにかぶせて放置すると、マダニにとっては不快でありおちおち人の血を吸っている場合ではなくなり、離れていってくれることがありますが、マダニを殺してしまわないように注意が必要です。

殺してしまうと、そのままマダニが体にくっついたまま、残ってしまいます。

あとは、線香の火でマダニのお尻に刺激を与える方法も有効ですが、やはりやりすぎてマダニを殺さないように注意が必要です。
こわいマダニの感染症、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

マダニが媒介する感染症としてよく知られているのが、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)です。
SFTSウイルスというウイルスによる感染で、野生のマダニがウイルスを保有している率は5~15%程度と言われています。
症状としては、嘔吐、下痢、頭痛などの症状を引き起こし、最悪の場合死に至ることもあるので注意が必要です。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に、インフルエンザ治療薬は効くのか?

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)と言えば、インフルエンザ治療薬「ファビピラビル」(商品名アビガン)がマウス実験ではあるが、有効であることが確認され、厚生労働省研究班チームが米国の微生物学会の専門誌に論文を発表しています。

長崎大と国立感染症研究所、愛媛大との共同研究で、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に対して、インフルエンザ治療薬「ファビピラビル」(商品名アビガン)を用いた臨床研究が2016年7月からスタートすることが決まりました。

約30の病院で臨床試験が実施され、SFTSと診断された患者に10~14日間投与され、2016年内に25人を目標に効果などが調べられる予定です。

この薬が、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の治療薬の中心になっていくことが期待されています。

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体を温めたいなら緑茶よりも紅茶・珈琲を

日本人の心、緑茶

 

日本人の代表的な嗜好品と言えば、緑茶です。
千利休に始まって、緑茶は古くから「茶道」をはじめとして日本人の心と深くつながりを持ってきました。

 

最近では、テレビのCMでも有名になった茶カテキンなど、健康に良い成分も豊富に含まれていて、殺菌効果もあると言われています。


外出先でも、よく出されるのは紅茶でも珈琲でもなく緑茶の場合がほとんどです。それだけ日本の文化の中に溶け込んできたのが緑茶とも言えるでしょう。

 

夕食後の緑茶

 

みなさんは、寒い冬、夕食の後は温まりたい、食後に何か一杯といった時に何を飲まれるでしょうか?


緑茶の話をしようとしてるのだから、緑茶って答えさせたいんだろ? なんていじわるなツッコミはともかくとして、温かい緑茶でゆっくり体を温めてと考える人も多いかと思います。

 

寝る前の水分補給という意味でも、夕食後に何かを飲むことは良いことなのですが、寒い冬、さすがに冷たい飲み物をガブガブ飲む気にはなりません。やはり温かい飲み物ということになりますが、安価で手軽な温かい緑茶を飲まれる方も多いかと思います。

 

温かい緑茶でも、体を冷やしてしまう?

 

温かい緑茶というと、体が温まるというイメージがあるかと思いますが、
「夏の暑いさかりには熱い緑茶!」
という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

この言葉にあるとおり、実は緑茶には体を冷やしてしまう効果があります。

それほどは強くないですが、緑茶は体を冷やす作用を持っていて、漢方・薬膳の世界でいう五性(熱性・温性・平性・涼性・寒性)では、涼性に分類されています。
緑茶は体の中にこもった熱を冷ますことで、頭をすっきりとさせ、イライラ解消や血圧の安定、消化促進といった作用が期待できます。
しかし、体を温めるという観点からいくと、緑茶以外のものを飲むようにすると良いでしょう。

 

体を温める嗜好品は何?

 

緑茶以外の嗜好品というと連想されるのが、紅茶・珈琲・ウーロン茶・麦茶といったところでしょうか。

結論から言ってしまうと、体を温めるためにオススメなのは、紅茶と珈琲です。ウーロン茶や麦茶も弱いですがどちらかというと体を冷やす働きを持っています。

紅茶は緑茶と違って茶葉を発酵させています。そのため体を温める作用がでてきて冷えを解消する働きがあります。紅茶は冷えを解消し、精神を安定させます。

珈琲はやる気のない時や眠いとき、精神的に疲れているときなどに飲むと元気になります。


麦茶はカフェインを含まないため、子供や妊婦等にオススメですが、若干体を冷やす働きがあります。

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日本人は、ラグビーに向いているのか、いないのか

2019年、2020年の東京五輪の前年、日本でラグビーW杯が開催されることになっています。そんな中、今、ラグビー日本代表が大活躍です。

南アフリカを破った大金星。これは相撲に喩えると、十両力士が横綱とがっぷり四つに組んで、正面から正々堂々と勝つくらい大変なことという解説者もいます。

番狂わせが起こりにくいラグビー、日本の実力は本物?

ラグビーは、他のスポーツと違い、番狂わせが起こりにくいスポーツだと言われています。

日本は、次のスコットランド戦は、前半は互角の戦いをしましたが、後半は大差をつけられて、破れてしまいました。
う~ん、やはり南アフリカ戦はまぐれだったのか。

しかし、内容はちょっとした連携ミスや作戦ミスで、点数ほどは実力に差がないのではと感じさせてくれる試合でした。

そしてサモア戦は、前半はなんと無失点。終わってみれば、26-5の大勝。
欲を言えば、後半もうあと2トライぐらい決めてほしかったなと思いましたし、今のラグビー日本代表には、その力もあると思います。

日本は、確実に力をつけてきたのでしょう。サモア戦での大勝が示すとおり、南アフリカに勝利したのも決してまぐれではなかったという証明になるのではないだろうか。

体格が小さな日本人は、ラグビ―には不向きではないか

ラグビーの試合を見てみると、日本人の体格はやはり小さいなと思ってしまいます。

南アフリカは体格が大きいうえに、黒人独特のバネの強さがあり、スコットランドにしても、白人は日本人よりも一回りも二回りも大きい体格をしています。サモアにしても、巨漢を揺らしながらフィールドを駆け抜けている選手をみると、重戦車というようなイメージがあります。

これらの体格が大きい相手に、小さい体でタックルをしにいくのには非常に勇気がいることだと思います。しかもまともにいったのであれば、体格差がものを言って、弾き飛ばされてしまいます。

重心を低くして、足にしっかりとタックルにいかないといけませんが、リスクが伴います。

目立っているのが、スクラムの強さです。
スクラムを組んでいるときに、組負けしていない。むしろ、体格では上回る相手に対して、押し込んでいる。

たぶん、力の総和からいくと、黒人や白人の外国勢のほうがパワーがあると思いますが、スクラムの組み方がうまいのかもしれません。
全員の力が同じ方向に、同じタイミングで効くように、練習を積み重ねてきたのだと思います。

体格が小さい日本人は、体当たりするというイメージがあるラグビーは、体格差で弾き飛ばされてしまうので、不利だという感じがあります。
しかし、タックルの仕方やスクラムをしっかりと基礎から練習することによって、組織力でそれをカバーしてきた、それが今のラグビー日本代表なのかもしれません。

One for All, All for One だからこそ体格が小さい日本人にも活路が

よくラグビーで言われる言葉の中に、 「One for All, All for One」<という言葉があります。
全員が一人のために、一人が全員のために。

まさに組織力といってもいいかもしれません。

ラグビーは一人ではできません。それぞれ役割があり、個々がそれぞれ自分の強いを出しながら、お互いに弱点をカバーしあいながら、役割をきちんと果たすことによって、全体として勝利していくということになるのでしょう。

ラグビーはポジションだけでも、フォワードは、プロップ、フッカー、ロック、フランカー、ナンバー8に、バックスは、スクラムハーフ、スダンドオフ、センタースリークォーターバック、ウイングスリークォーターバック、フルバックに分かれています。

この多さが、素人がラグビーのファンになる障壁にもなっているのかもしれませんが、逆にこれらをわかってみていると、より深く面白さがわかってくるのかもしれません。

ざっくり言ってしまえば、

フォワードは、ボールを取ることが一番の役割で、体格的にガッチリとしたパワーのある選手が揃っています。もちろん、ある程度の走力も必要となるでしょう。

バックスは、ボールを前へ進めて得点することが役割で、フォワードほど体格はがっちりしていませんが、足が速かったり、パスやキック力に優れた選手が揃っています。

それぞれの体格や得意技を活かして、協力しあっていく、まさにラグビーが「One for All, All for One」と言われる所以なのでしょう。

ラグビーは、それこそ適材適所で1人ひとりが持ち味を発揮して初めて勝利が見えてくるスポーツ

だからこそ、ラグビーは、組織力や和を大切にする日本人に向いているのかもしれません。

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陸上に打ち上げられたイルカ・クジラの体のしくみ

よくイルカが陸地に打ち上げられるというニュースがあります。

イルカは大海原を生活の場としていますが、コウモリと同様にある主の音波を発して、その反射を捕えることで魚の居場所を特定したりしているのは有名です。

しかし、イルカがエサである魚を追いかけて陸地に近づいてくると、しだいに海の濁りがひどくなってくるため、音波の乱反射が起こり、迷子になって川に迷い込んだり、浅瀬に乗り上げたり、海岸に打ち上げられたりすることになります。

もっとも、イルカが陸地に近づくのは、淡水の風呂に入るためという説もあります。
海で泳ぐイルカは、体の肌は深いシワがあり水の流れをスムーズにして泳ぎやすいなっていますが、寄生虫が皮膚について硬くなるとシワが浅くなり速く泳げなくなってしまうため、淡水に弱い寄生虫を落とすために、わざわざ多少の危険をおかしても湯治のために陸地に近づいてくると考える人もいます。

いずれにしろ、クジラもそうなのですが、哺乳類で肺呼吸をしているにもかかわらず、陸にでるとめっぽう弱いという特徴があります。

肺呼吸をしているのに、その体つきは、すっかり魚になってしまっています。
エラ呼吸をしている魚ですら、陸地に打ち上げられてもすぐには死にませんが、イルカやクジラはわずか数分で呼吸困難になってしまいます。

それは、体が大きいため、自分の体重をささえられないからです。
水中では水圧にさえ耐えれば、がっちりとした骨組でなくても生きていけます。
イルカやクジラは、皮下脂肪を厚くすることで水圧に対する抵抗力をつけました。
そして体が大きくなるにつれ、骨のつながりを緩くしていきました。
そのため、特に大きいクジラでは、体重を支えるのがしんどくなってしまっているのです。

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ノロウイルスに感染しないための正しい消毒

いよいよ、今年も残すところあと1ヵ月半を切りました。
師走の足音が近づいてくる中、気になるのがノロウイルスです。

●感染力が強いノロウイルス

人間にウイルスや細菌が感染するルートというのは大きくわけて3つあります。

1.接触感染
2.飛沫感染
3.空気感染

「接触感染」は、病原体が直接触れるか、病原体が付着したドアノブやつり革等を触ることによって、それらを介して感染していきます。
「飛沫感染」は、風邪などで咳やくしゃみをしたときに、病原体が飛沫とともに広がっていきます。インフルエンザ等がその代表例です。
「空気感染」は、病原体が空中を浮遊して広がっていくもので、結核やはしかなどが知られています。

ノロウイルスはもちろんウイルスが付着したものを生で食べたり、感染した人の嘔吐物や排泄物に触れることで接触感染しますが、嘔吐したものが乾燥した後、空気中に舞い上がり、その微粒子から感染することもあるやっかいなものです。

健康で免疫力がしっかりした人であれば、別段治療しなくても1~3日もすれば回復しますが、幼児や高齢者では症状が4~6日も続くことがあります。

ノロウイルスは、本来は冬場に発生する食中毒の原因で、カキ等の二枚貝等が原因食品としてあげられています。冬場の食中毒の原因の99%がノロウイルスと言われています。

しかし感染者の嘔吐物等への接触や飛沫による二次感染があり、その感染力が強いことから問題になっています。
わずかなウイルス量でも感染が成立し、特に嘔吐物には気をつける必要があります。

予防としては、二枚貝は食前加熱処理をするといった注意が必要ですし、調理器具等は次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効です。

症状は、嘔吐や水溶性下痢があり腹痛もみられます。頭痛や発熱も伴うことがあります。

●ノロウイルスに有効な次亜塩素酸ソーダの使い方

ノロウイルスの消毒には一般的に次亜塩素酸ナトリウム(次亜塩素酸ソーダ)が有効でると言われています。しかし、しっかりと消毒に適した濃度に正しく希釈して使用しないと意味がありません。

ところがスーパー等で販売されている家庭用の塩素系漂白剤として売られているものは、濃度の記載がありません。これではどのように希釈していいのかわかりません。
そこで、次亜塩素酸ナトリウムの濃度がきちんと記載されているものを選びたいところです。

きちんと濃度が記載されている次亜塩素酸ナトリウムは、薬局やドラッグストアで哺乳瓶等の消毒剤として販売されているものを選ぶと良いでしょう。第2類医薬品となっているはずで、有効成分扱いになっていますので、次亜塩素酸の濃度がしっかりと記載されているはずです。

●ノロウイルスに対する次亜塩素酸ソーダの有効濃度は

嘔吐物や排泄物がついてしまった床や衣類を消毒しようとするような場合は、0.1%濃度の次亜塩素酸ナトリウムがお奨めです。
原液の濃度は1%のものと6%のものがありますが、それぞれ10倍希釈、60倍希釈することになります。
10倍希釈ということは、原液を50mL取った場合は、水を加えて500mLにすると10倍希釈になります。

ドアノブや便座、手すりなどの消毒は0.02%の次亜塩素酸ナトリウムで良いでしょう。

使用する都度に希釈し、注意事項はきちんと読むようにしてください。
また、次亜塩素酸ナトリウムは、塩素剤なので取扱い時は、直接手にづかないように手袋等を着用するようにします。

ノロウイルスについて まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2141670143400231001

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胸をトントンだけで症状がわかる?

体の調子が悪いときに病院に行くと、よくお医者さんが胸をトントンと叩いたりすることがあります。聴診器を当てるというのではなく、トントンと叩いているのですが、一体何をしているのでしょうか。

●昔からあった打診

もちろんただ単に、遊びたいとか、患者を触りたいとか、トントンしたいからやっているわけではありません。ましてやお医者さんごっこのように、何ちゃてお医者さんのフリをしているわけでもありません。
患者さんの胸をトントンと叩くのはきちんとした診察法で『打診』と呼ばれている方法です。

あれれ、そんな胸をトントンしたぐらいで症状がわかるのかよ!と疑問に思う方もいるかもしれません。

実はこの打診には歴史がありまして、18世紀の半ばごろ、オランダにいたアウエンブルッガー医師が、酒場のおやじが酒樽をたたいて酒の残量を調べているのを見て考えついた診察法だといわれています。それがやがて、内科の診察法として伝えられるようになり、現在でも打診は診察の第一歩とも言われているくらいです。

●熟練した医師がやればスゴ技の診断法

いいかげんに叩いているようですが、実は指だ叩く位置は肺とその上部で、感触ではなくて音を聞くために行っています。
もし健康であるばあいは、肺の内部にはしっかりと空気が入っています。それをトントンと叩くことで空気の具合を聞き取って、以上の有無を判断しています。

本当にそんなトントンするだけで、病気がわかるのでしょうか。それだったら、医者だって苦労しないし、レントゲンを撮ったり血液検査をしなくたっていいじゃないかと思ったりします。
実際のところこの打診というのはどのくらいのものなのでしょうか。

実はトントンと患者の胸を叩くだけの打診ですが、熟練した経験豊富な医師であれば、それだけで肋膜炎や心臓肥大などをすぐに当てることができると言われています。まるで職人技ですね。
工事関係者が、構造物をトントンと叩いただけで、どこにどの程度のガタがきているのかがわかるとよく言いますが、まさにいろいろな経験、いろいろな音やケースを体験して身につけていくものなのかもしれません。

もっともそうはいっても、すべてのお医者さんがそんなに経験豊富な医師ばかりではありませんし、現在は打診はあくまでも目安ということで行われていて、そのあとレントゲンを撮ったり、血液検査などをしてしっかりと診断しています。検査技術がなかったり、しっかりとした診断機器がない時代であればともかく、現在は幸いなことに医療技術が発達し、画像診断や血液検査でいろいろな病気を診断することができます。

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ふくらはぎの足揉みで健康になる秘密

最近は何かとふくらはぎを揉むことが推奨されています。

●ふくらはぎを揉んだほうが良い人

特に、ふくらはぎが運動をしたわけでもないのにパンパンに張っている人は、是非ともふくらはぎを揉んでほしい。
筋肉がパンパンに張り、別にそれほど運動もしていないのに、筋肉痛になったような感じがするというひとは、自律神経が乱れて筋肉に負荷がかかっていたり、老廃物がたまりすぎたりしている傾向があるといいます。

ふくらはぎを揉んで痛いと感じる人であれば、これは血液を送り出す能力が弱くなっている証拠です。
ふくらはぎは、足にまで下りた血液を全身に戻す働きがありますが、血液は重力に従って下へ下へと力がかかっています。
そこをふくらはぎの筋肉の力や血管の弁の働きで上へと押し出しています。

ふくらはぎを丁寧にもみほぐすことは、自律神経の調子を整えるので、体の末端にたまった老廃物がを出すのを助けます。理想的なのは、やわらかいふくらはぎと、疲れにくい体です。

ふくらはぎを触って、表面がやわらかくても安心はできません。つまんでみると中のほうはカチカチという場合も、ふくらはぎの筋肉の収縮運動が弱くなっていて、そのため新陳代謝も悪くなっています。そうすると、やがては足のだるさや疲労感、むくみ等を訴えるようになってしまうので、なるべく早めに気がついたら足・ふくらはぎを揉みほぐしてあげると良いでしょう。

足首のくびれがない人も、注意が必要です。
足首のくびれがないということは、アキレス腱の周囲がもったりとした状態です。足首が太いのは遺伝や体験のせいと思いがちですが、足にたまった老廃物が原因となっているケースが多いと言われています。そこで足もみ・ふくらはぎ揉みをしてあげることで、足の老廃物を流し、キュッと引き締まった足首を維持できます。

●ふくらはぎの足揉み時間

ふくらはぎを中心とした足揉みは、毎日5~10分行っていきます。
いろいろな健康法がありますが、だいたい体質が変わってくるのに3ヵ月はかかると言われています。しかし、改善までにかかる時間は年齢によっても大きく変わってくるという考えかたもあります。

つまり、長い年月かけて悪くなっているものは、改善するのにもそれに相応して時間がかかるというわけです。

どのぐらいの時間がかかるのかと言えば、目安として「年齢/10」という目安があります。
つまり30歳なら3ヵ月ですが、60歳なら6ヵ月ということになります。

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体の複雑な血圧調整のしくみとは

体内での血圧調整のしくみ

体の中では、複雑な血圧の調整システムがあります。血圧は、神経・ホルモンなどのさまざまな働きによって、血管が収縮・拡張したり、心拍数が増加して血流量が増えたりすることで、調整をされています。

●神経系調節

【交感神経】:血圧あげる方向で働きます。
アドレナリン、ノルアドレナリン、アルドステロン、レニンーアンジテンシン系などの血圧上昇ホルモンの分泌を促進します。
血管を収縮させます。
心拍数を増加させることによって、血流量が増加し血圧が上昇します。

【副交感神経】:血圧を下げる方向で働きます。
アセチルコリンの分泌を促進して血圧を下げていきます。
心拍数を抑制することで、血流量を減少させ血圧を下降させます。
血管を拡張させます。

●ホルモン系調節

【脳下垂体
バソプレシンを脳下垂体後葉から分泌して、血管を収縮させることにより血圧を上昇させます。
腎臓において抗利尿(水分の確保)の働きがあるので、血圧が上昇します。

【副腎髄質】
アドレナリン、ノルアドレナリンが分泌され、血管収縮により血圧が上昇します。
アドレナリン、ノルアドレナリンが心拍数増加により血流量を増すことで血圧が上昇します。

【副腎皮質】
アルドステロンが分泌され、血管収縮により血圧が上昇します。
アルドステロンが心拍数増加により血流量を増すことで血圧が上昇します。

【腎臓】
レニンーアンジオテンシン系の働きにより、血管が収縮して血圧が上昇します。
また血流量が増加することで血圧が上昇します。
副腎皮質においてアルドステロンが分泌され、血圧が上昇します。

交感神経の交付は、腎族からの血管収縮作用をもつアルドステロンというホルモンの分泌につながります。つまり神経系とホルモン系、腎臓が連携をして血圧を調整していることになります。

血圧に働く神経系に指令を送っているのが、延髄に存在する血管運動中枢になります。

血圧を上昇させる要因としては、喫煙、過労、アルコール、ストレス、寒冷、塩分のとりすぎ、脂肪のとりすぎ、運動不足、肥満等が挙げられます。

●高血圧の怖さ

血圧が高いと、たまに動悸がしたりということもありますが、それだけではありません。
高血圧になっているということは、動脈硬化が進行していることが推測されます。動脈硬化になると、血管の弾力性が減少してしまうので、血管の抵抗性が増大して血圧が上がってしまいます。血圧の季節的変動としては、春夏は低く、秋冬は高い傾向にあり、特に寒い冬は、末梢血管の収縮等で血圧があがりやすいシーズンなので注意が必要です。

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