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賢脳のカテゴリ記事一覧

健美賢では、健康・美容・賢脳について、いろいろと情報発信していきます。健康や美容について悩んでいる方、受験・資格で賢い勉強をしたい方等に情報提供していきます。

カテゴリ:賢脳

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賢脳
私たちは、仕事や趣味でいろいろな人と出会い、付き合っていきます。どうせ一緒に仲間としてやっていくのであれば、良好な関係を築きたいものです。そして、良好な関係を築..

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遠くを眺めているだけで記憶力がアップするなどと聞くと、なんかすごい夢物語のような気がします。これは本当なのでしょうか。続きは、コチラ

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速読は、小説ばかりではなく、受験勉強をするにも、資格試験のテキストを読むにしても、さらは頭の回転を良くするとも言われ、たびたびブームが起きてきました。第一次速読..

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勉強の前にすべきこと、すると勉強の効率が上がる簡単な方法があります。それは深呼吸です。人間が生きていく中で酸素というものは、普段意識していませんが非常に大切なも..

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幼い子供が本一冊を覚えられると言うと、えええウソでしょ。と思う人が多いのではないかと思います。●エピソード記憶とは記憶にはいろいろな種類があります。記憶術の本を..

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英語を聞き取れるようになるには、英語の音に慣れるのはもちろん、話されるスピードで英文を理解できるようになることが大切です。つまり最低限、音読するスピードで頭から..

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日本人は英語が苦手だとよく言われます。中でも、読み書きはできるんだけれども、なかなか聞き取れないという人が多く、リスニングに自信がないので、外人を目の前にすると..

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良好な関係を築く魔法の言葉「だって」

私たちは、仕事や趣味でいろいろな人と出会い、付き合っていきます。どうせ一緒に仲間としてやっていくのであれば、良好な関係を築きたいものです。
そして、良好な関係を築くたもの賢い言葉、賢脳言葉が「だって」なのです。

よく結婚した人に尋ねると、ビビビッ婚ではないですが、結婚することにした決め手となったのが、あることがあり、その時に彼氏・彼女のことを「運命の人」だと思ったという場合が結構あるようです。
それは出会った時かもしれないですし、デートの最中のちょっとした仕草であったり、言葉であったりします。

彼氏の仕草が大好きだった祖父に似ていたとか、そのツボは人それぞれですが、残念なことに他人のツボなんてわかりません。万人ウケする万能薬みたいなものがあれいいのですが、お笑い一つとってみても、人それぞれ笑いのツボが違うのと同じで、万人にウケるギャグがないのと同じです。

でも、最大公約数的な公式みたいなものはあります。それが「だって」です。
あれ? 「だって」って言い訳に使う言葉じゃない! 言い訳する人になんか魅力感じないし、そんな言い訳をする人と良好な関係を築いてくれる人なんかいそうもないし・・・

心配はごもっともです。しかし言葉というのは面白いもので、前後の文脈によって、相手にまったく正反対に受け取られることがあります。

たとえば、「お前、馬鹿だな」という言葉一つとってみても、言った相手との人間関係がどれだけ深いか浅いか、言っているときの顔の表情、軽蔑したような態度で言っているのか、フレンドリーで言っているのか・・・  LINEでスタンプが流行っているのも、メールに顔文字を入れたりするのも、それで誤解の無いようにニュアンスを伝えているということになります。

●「だって」をつかって、相手に「運命の人」と思わせてしまうスゴ技
もし、あなたが仕事でフレンドリーな関係を築いていきたい人がいたら、こう言ってみてください。
「今回は○○さんと仕事をご一緒にするのは、何かの運命だって思ってるんですよ。だって何のご縁もなければ、こうして会うこともなかったはずですから・・・」
もし、趣味でというならば、「仕事」の部分を「教室」とか「習い事を通して」という言葉で置き換えればよいでしょう。

これを文字でよくみると、「運命」という言葉を使っていますが、考えてみると、「何かの運命って何? 何の根拠をもって言ってるの?」というように警戒されてしまうかもしれません。

そうです、すごくあやふやな言葉なのですが、すかさず「だって」です。
「だって」という言葉を聞いた瞬間、人は、「あっ! ちゃんと運命というからには根拠があるのね」と納得してしまいます。

こんな方法もあります。
「今回、○○さんをお誘いしたのは、○○さんの能力にすごく期待してるからなんですよ。だって、そうじゃなかったら、こうしてここに呼んでいないですから。」

まあ、全体的にあやふやな内容でも、これを聞いた方は、気分は良くなります。「えっ! 私にそんな期待してくれてるの? それじゃ精一杯頑張って、なんとかお役に立ちたい」と思ってしまいます。

100%の人がこの手に乗るとは限りません。猜疑心が強い人、こういったテクニックを知り尽くしているような人は、逆に調子がよくて信用ならないと思うかもしれませんので、鵜呑みにして、だれでもかれでも、同じ手を使うというのは考えものです。

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遠くを眺めているだけで記憶力がアップする

遠くを眺めているだけで記憶力がアップするなどと聞くと、なんかすごい夢物語のような気がします。これは本当なのでしょうか。

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速読に必要なワーキングメモリは、机の広さ

速読は、小説ばかりではなく、受験勉強をするにも、資格試験のテキストを読むにしても、さらは頭の回転を良くするとも言われ、たびたびブームが起きてきました。
第一次速読ブームとも言われるのが、1990年前後になるのかと思います。書店では、多くの速読関係の本が並び、ちょうど同じようなころ右脳ブームが起きました。

昔の速読法は、とにかくスピード重視で全体理解をしていくというやり方でした。
きちんと理解したと納得できる読み方に比べると、その理解度は70%程度と落ちてしまいます。どうでもよい小説や週刊誌、新聞や情報誌にはこの読み方でも向いているかもしれませんが、受験勉強や資格試験のための勉強では、そういうわけにはいきません。専門用語が出てくる難解な専門書によると通用しません。

そして早く読めたとしても、内容があまり理解できていないんじゃ仕方ないというような意見もありました。

そこで、精読のスピードを上げて成績をアップしようとする速読が行われるようになってきました。
私たちが本を読むと、まず文字が目から飛び込んでくる。イラスト等があればイラストが飛び込んでくる場合もあるでしょうが、その次には文字が飛び込んでくるはずです。
そうすると目から入った情報が脳に送られると、脳は意味を理解しようと働きます。そして短い時間で取得した情報を短期記憶として記憶していきます。

この短期記憶はたった数分程度の記憶であるが、これが重要となってきます。読書しているときに一時t系に記憶をとどめたり、不要だと思うものに関しては記憶を消去したりします。

コンピュータに例えるなら、大脳の記憶容量がHDDとすると、速読で脳に入ってきた情報は、ワーキングメモリ、つまりパソコンで言うとRAMメモリになります。
もっとわかりやすく言うと、人間の大脳の記憶容量が机の中の引き出しの容積だとすると、ワーキングメモリというのは机の広さということになります。

引き出しの容量が大きければ、多くのことをストックできますが、机の上の面積が狭いと、一度に並行して仕事をこなすのが難しくなってきます。机の上の面積を広くしておくことが大切です。そしてこの机の上のときに、きちんと整理されていると、引き出しの中に収納しやすくなり、収納しても取り出しやすくなります。

つまり、ワーキングメモリーの段階で、きちんと整理して記憶することが大切と言えるでしょう。

精読の能力をあげ、知識を整理しながら入れていくことが、本を速読には大切で、理解や記憶につながります。

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効率を上げるために、勉強の前にすべきこと

勉強の前にすべきこと、すると勉強の効率が上がる簡単な方法があります。

それは深呼吸です。

人間が生きていく中で酸素というものは、普段意識していませんが非常に大切なものです。人間は酸素がないと生きていけませんが、通常酸素濃度は約21%と追われています。これが20%に堕ちると思考能力の低下や手足のしびれといった変化が起こりはじめてしまいます。

たった1%の違いなのですが、人間の体に影響がでてきてしまいまう。
さらに酸素濃度が15%にもなると、これはかなりの酸素不足です。ろうそくの炎が消えてしまうほどの酸素不足で、こんな状況に人間がおかれたら、息苦しくて力がはいらない状態になります。

よく空気の入れ替えは大切だと言いますが、閉め切った室内では訳20.6%に減少しています。もっと狭い密閉空間である飛行機の中や満員電車の中では、18%近くになってしまいます。

一応、18%がだいたい安全範囲の最下限とされていますが、個人差がありますので、体調が悪いときに飛行機に乗ると気持ち悪くなる人がでてきてしまいます。

最近では密閉性が高い部屋、オフィスがありますが、空調が壊れたりすると、酸素不足に陥りやすいということになりまう。また長いフライトや満員電車に長く揺られていると頭がぼーっとしたりするのは酸素不足が主な原因と考えられます。

空気の入れ替えなどおしてしっかりと酸素を取り入れれば、脳にも十分な酸素が供給され、集中力もアップしてきます。

満員電車の中で座って本を読んでいると眠くなってきますが、これは電車の心地よい振動、シートの温かさなどの原因もありますが、酸素不足も一因になっています。

ヨガなどでは、ポーズよりも呼吸法を重視するということがありますし、スポーツジムにいっても筋トレやエアロビクスでは呼吸法を教えたりします。筋肉を使っているときに息を吐き、ゆるめるときに吸うといった動作をインストラクターから教わった経験がある人もいるでしょう。

それだけ呼吸法は人間の体にとって重要なものなのですが、その呼吸で多く取り込まれるのが酸素です。

姿勢が悪く、猫背で呼吸が浅い人と、姿勢が正しく深呼吸をしている人だと、酸素を取り入れられる量が違ってきます。

体の多くの病状は酸素不足とも関連しています。しっかりとした姿勢をとり、呼吸法を意識することが大切です。

もちろん大気中の酸素の量が約21%なので、高濃度酸素でも吸入しない限りは、いくら正しい姿勢で深呼吸を繰り返しても、どんどん限りなく取り入れられる酸素量があがっていくわけではありません。また酸素は取り入れすぎると、活性酸素が発生し、かえって体によくないことになります。

やはり、地球上に長い間生活してきたので、約21%の酸素を、健康な体で正しい姿勢で、思いっきり深呼吸することで取り入れるのがベストなのではないかと思います。

酸素は、頭の働きに非常に重要です。記憶力のアップ、集中力のアップには欠かせません。
勉強をするまえに、しっかりと深呼吸することは酸素を取り入れる意味でも、気分転換の意味でも非常に重要です。

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学校でもでは教えてくれない、本にもなかった、即効英文暗記術

受験勉強に資格勉強、たまには息抜きも必要です。
そして、ちょっと気持ちがラクになる言葉を紹介します。

紹介といっても、ただ紹介したのでは芸がないので、英文も添えてみました。
こんな言葉が英文で言えたら格好いいし、一目置かれるようになるかもしれません。

でも英単語だって覚えるのが大変! 英文を覚えるなんて無理無理なんていう方のために、面白おかしく覚える「空耳英文暗記術」まで伝授します。
まあ、試験にでることはないでしょうが、いろいろな英語を知りたいという人にとっても役に立つでしょう。

「空耳英文暗記術」というのは、私が得意なダジャレを駆使して、英単語を覚えるように英文をも覚えてしまおうというものです。
そしてタモリがやっている「空耳アワー」のような形で、英文が覚えられたらというわけです。

完璧な人はいない
Nobody is perfect.
<空耳英文暗記術>
   山へ、”登っていいぞ パフェ”食うか?

あなたは一人じゃないんだよ
You are not all alone.
<空耳英文暗記術>
   銭湯の”湯は乗っ取る、洗う”・・・

たまには息抜きも必要
You should unwind a little now and then.
<空耳英文暗記術>
   ”優秀ダーウィンだ リトル縄同然”

さて、いきなり<空耳英文暗記術>と書いてあって、わけがわからない人もいると思うので、ここらへんで解説をいたします。

たまには息抜きも必要・・・ と受験勉強や資格試験を勉強していたあなたは、一服しながらこうつぶやきます。
すると、あなたの隣には、あの進化論で有名な髭をはやしたダーウィン先生が座っているではないか!!!
思わずあなたは、「優秀ダーウィンだ!」と叫んでしまいます。そして昔からの進化の過程からみると今の日本は、目の前にある小さな縄(リトル縄)同然だと悟るわけです。

こういったことをイメージすると
優秀 : "You shoul"d ・・・
ダーウィンだ : shoul"d unwind a" ・・・
リトル縄 : "little now an"d ・・・
同然 : an"d then"

とこのように英文を再生できてしまいます。

ダメでもともと
It won't hurt to try.
<空耳英文暗記術>
   ダメでもともと でも努力は”いとわん 鳩とトライ”するぞ

どうでしょうか? 面白いくらい英文が頭にはいってきませんか?

英語を真面目に勉強している人からすれば、ふぜけるな! 英語学習を愚弄している、そんなんで生きた英語が身につくか!と、お叱りをうけそうですが、まあ息抜きの趣味程度にやってみてもいいのではないでしょうか。

とにかく面白くして覚える、遊びながら覚えることが大切です。
空耳英文暗記術での覚え方を考えていると、だんだんと面白くなってきて、いろいろな英文に挑戦したくなってくるかもしれません。

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小さい子でも、一冊の本が覚えれしまう

幼い子供が本一冊を覚えられると言うと、えええウソでしょ。と思う人が多いのではないかと思います。

●エピソード記憶とは
記憶にはいろいろな種類があります。記憶術の本を読むと、ときどき「エピソード記憶」という言葉がでてきたりします。覚える内容のことをストーリー化して覚えるもので、ストーリー化することによって、意味をもつようになるので、全く無味乾燥なアルファベットや数字の並びを覚えるよりも覚えやすくなります。またストーリー化することによって、前後の流れから思い出すきっかけを得ることができるようにもなります。

●意味記憶とエピソード記憶
そんなエピソード記憶ですが、似たようなものに「意味記憶」とうものがあります。それでは「エピソード記憶」と「意味記憶」はどうのように違うものかというと、次の例を使って説明します。

今、あなたは学校なり会社に通学または通勤しているとしましょう。話をわかりやすくするために、ここではあなたが学生さんだとして、通学しているということを前提に話を進めていきます。

あなたは学校へ行くたびに、家を出て学校につきます。その間は「通学」ということになります。そして昨日の通学と今日の通学では、時間が違うので全く違う経験をすることになります。この通学の間に起きた出来事、それがつまりエピソードであり、エピソード記憶になります。しかし、一昨日と昨日、昨日と今日、今日と明日はまったく判で押したように同じではありません。それぞれの日に、通学途中で起きる出来事は違ってきます。つまり「エピソード記憶」は繰り返すことができないということになります。

しかし、よっぽどの新しもの好きか、チャレンジ精神旺盛な人でもないかぎり、通学するのに毎日365日、その経路を変えるという人はまずいないでしょう。多少の例外はあるにしろ、ほとんどの人は特に途中に用事でもない限り、毎日同じ通学ルートを使って通学するでしょう。会社員の通勤も同じことです。つまり通学路の傾向といったものは毎日同じ道を通ることになるので繰り返されます。このように意味をもっていて繰り返すことができるものが「意味記憶」と呼ばれるものです。

通学途中で日々あった細かな出来事は忘れてしまっていても、通学ルートは学校を卒業して何年経っても、覚えているものです。

よく雪山をスキーですべるとシュプール(スキー板の2本の溝)ができ、何人もの人が、何回もすべっていくと、そのシュプールは深く刻まれ、そのルートで滑りやすくなってきます。

参考書やテキスト、あるいは物語を読むときも同じです。本をめくって読むという行為自体は経験で、これを何回も繰り返すことで、「読んだ記憶」という個々のエピソードが強化されていき、「意味記憶」にまで昇華され、記憶に深く刻まれていくことになります。

したがって小さい子供が、一冊の本の集中して毎日毎日読むということをやっていると、そのまま覚えてしまうということは十分考えられることです。


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『記憶力が良い人』は、本当に『頭が良い人』と言えるのか?

日本の受験社会、偏差値主義、資格崇拝社会・・・、とにかく日本社会は、頭の良い人がいい思いができるというイメージがあります。
そして頭が良いというと、記憶力に優れている人というイメージがわいてくるのではないでしょうか。

これは、日本の受験戦争がペーパーテストによる偏差値偏重で、知識重視の詰め込み主義というところにかなり影響しているのではないでしょうか。

●本当に儲けている・成功している頭の良い人

それでは、日本の社会に出て成功している人、かなり儲けていると思われる人を想像してみてください。記憶力が良いという意味での頭が良いというイメージはあまりないかと思います。どちらかというと、人を動かすのが上手い、人心掌握術にたけている、商才がありするどい勘の持ち主である、物事を俯瞰的にとらえることができ人とは違った視点を持っているといった人ではないでしょうか。

確かに、ものの発想や思考というものは知識の上に成り立っているもので、知識がなければ知恵は生まれてきません。でも日本の教育は今だに昔からの知識詰め込み式のものになっているような気がします。

受験勉強や資格試験、なるべく公平に能力を判定使用となると、論術式よりも、マークシートや穴埋め問題になってしまいます。そして多くの知識を覚えていたものが正しい選択肢を選ぶことができ、穴埋めの言葉を正確に埋めることができるようになっています。こういった答えが一つしかないような問題で、しかも知識を問うような問題では、確かに客観的にも公平に試験成績をつけれるのかもしれません。

でも、これではクイズ脳というべきもので、実際の社会においては、知識を知恵に変える力こを養われるべきものであると思います。

●知識よりも知恵が大切

例えばわかりやすく変な喩えをしますが、知識を10持っていてそれを10%しか知恵として応用できない人がいたとします。そうすると、知恵としては1となるわけです。ところが知識を2しか持っていないがそれを100%活用できる人がいるとすると、知恵は2となり、前者よりも大きくなります。
つまり、知識もある程度大切なのはわかりますが、知識を知恵に変えられる人が大切なのです。
単に、知識を覚えるだけであれば、それはクイズ番組で役に立つことがあったとしても、所詮その程度のことです。

人間は、特異な人は別として、起こった出来事すべてを記憶していられるほどの記憶力は持ち合わせていません。確かに起こった出来事すべてを記憶していられたら、すごいことですし、その記憶量は膨大となってしまいます。

パソコンで目的のファイルを探すとき、あまりにもファイルの量が多いと目的のファイルを探すのに時間がかかってしまいます。起こったことすべてを記憶してしまうとこれと同じことが起きてしまうと考えられます。つまり必要な情報がスピーディに取り出せなくなり、そうなると知識を知恵として上手に活用することができなくなってしまいます。

いかに不要な情報は切り捨て、自分に必要な情報を頭に入れていくか、なんでもかんでも覚えるのではなく、そういった情報の取捨選択も記憶していくときに必要なことです。

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英語の勉強、最初から過度なネイティブ信仰は不要

よく英語はネイティブの人に教わった方が良いといわれます。
これは、一理ありある面正しいでしょう。しかし、完全にそうとも言い切れない部分があります。

英語を勉強しようとするとき、まずは最低限の英単語と文法はどうしても必要であり、こればかりは覚えるしかありません。
文法は別に細かな文法まで教わる必要はありませんが、どう勉強してよいかわからない人は、むしろ大人になってから英語を勉強した人等のほうが、初心者を伸ばすコツを心得ています。

TOEICであれば600点以上取っているような人であれば、基本的な英文法はしっかりしていて、理解できるようになりますので、高額な英語塾に通わなくても、親戚でも近所にいるお兄さんやお姉さんでもいいでしょう。

文法は、将来本格的な通訳者になるとか、翻訳家になるとか、文法をもっと極めたいという場合は、しっかりと勉強する必要がありますが、資格や仕事の道具として勉強するのであれば、TOEICのPart5、Part6の部分の問題が解けるレベルの文法力があれば十分です。

実は、TOEICの試験の中で、日本人が一番点を取りやすいのがPart5とPart6ではないかと思います。リスニングができなくても、英文を早く読めなくても、文法の基礎さえしっかり勉強していれば点数がとれます。

TOEIC 400点レベルの人でも、Part5、Part6で満点とることは、そう難しくありません。過去問をしっかり勉強し要領さえつかめば、すぐに点数が伸び、面白いように点が取れるのがPart5、Part6なのです。

もしTOEIC試験で、点数をすぐに伸ばしたいと考えていて、Part5、Part6が平均ぐらいの点であれば、Part5、Part6を勉強して対策し、鍛えれば、すぐに点数は伸びると思います。

文法の場合、日本人は日本人から教わったほうが、理解しやすく、つまづきやすいポイントもわかります。発音にしても、基礎や練習方法はまず日本人から教わり、ネイティブに教わるのはある程度上達してからでも遅くはありません。

観光やちょっとした仕事、日常会話では通じるのが先で、通訳を目指すのでもない限りは、別に留学する必要もないでしょうし、英語を道具として使えればいいやというのであれば、お金がないのに無理して何もネイティブに高い金を払って習わなくてもよいでしょう。

特に初心者の場合は、書店で売っている書籍やCDがあれば十分で、それすらしっかりできていない場合が多いからです。
もちろん、ネイティブにしっかり発音をチェックしてもらって、細かいところまで直してもらうのが理想です。

安倍首相のスピーチもそうですが、お世辞に良い発音とは言えないでしょう。それでもしっかり通じているし仕事はできています。

本格的に英語を中心とした仕事をしていくというのであればともかく、初心者・中級者レベルから過度なネイティブ信仰はしなくてもよいでしょう。

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英語を読むスピードを上げるのに大切なこととは?

英語を聞き取れるようになるには、英語の音に慣れるのはもちろん、話されるスピードで英文を理解できるようになることが大切です。つまり最低限、音読するスピードで頭から英語を理解できるリーディング力がリスニング力の基礎となります。

当たり前ですよね。目でみた英文を聞くスピードと同じスピードで理解できないのであれば、当然聞いても、たとえ音が識別できていたとしても理解できるはずはありません。

日本語でもそうですね。音読して理解するスピードより、本を黙読して書いてある内容を理解するほうがはるかにスピーディにできることを考えても明らかです。

●リーディングのスピードを上げる方法とは

それでは、リーディングのスピードを上げるにはどうしたらよいのでしょうか?
それは、自分の実力レベルよりも簡単な英語の本をたくさん音読するのが近道です。

自分と同じレベルのものであれば、精一杯なので、う~と途中で悩んでしまったり、つまってしまったりします。それよりも自分のレベルよりも簡単なものを選んで音読します。

目安といては、テキスト1ページに自分が知らない単語がでてきても1語か2語といったレベルのものをたくさん音読します。

それじゃ、知っている英単語が増えていかないじゃないかと思うかもしれませんが、まずは英語に慣れ、読むスピードを上げる練習と考えると、英単語は別途覚えるとして、音読については自分の実力よりも簡単なものを音読するようにします。

大切なのは、自分が理解できるスピードの範囲で、限界まで読むスピードを上げていきます。回数をこなしていくうちに、音読する時間が短縮していくのが実感できます。同じ英文を10回も音読すると、「あれ、もうタイムは縮まらないかも」と思ったりしますが、さらに繰り返しているともっと早く音読できるようになります。

簡単な英文を、理解できるスピードでどんどん音読していくといったことを10~20分もこなしていると、人間の脳は英文を読むということになれてきます。そして時間をおかずに、リスニングを行います。

つまり、脳がまだ音読モードとなっているときに、そのまま自分が音読しているような感覚で英文を聞いていきます。やってみるとわかりますが、前よりも英語が聞き取りやすくなっているかと思います。

音読には、目で見てリーディングし、それを口に出していうことによりスピーキングし、さらに自分の発した英語をリスニングすることになります。これを自分が理解しやすいレベルの英文で、繰り返し理解し慣れることで、英文が次第に早く読めるようになり、リスニング力もアップしてきます。

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日本人が英語のリスニングができないのは、単に聞き取れないだけ?

日本人は英語が苦手だとよく言われます。中でも、読み書きはできるんだけれども、なかなか聞き取れないという人が多く、リスニングに自信がないので、外人を目の前にすると怖気づいてしまうという人もかなりいるかと思います。

英語学習のためにCDやDVDを購入して聞いてみるが、日本顔訳でもついていないかぎり、さっぱり何を言っているのかわならないという人もいますが、しゃべられている内容の英語のスクリプトを見ると、つまり文字でみると、なんだ中学生で習う単語しか使っていないじゃん!といった経験がある人も結構いるのではないでしょうか?

それでは、リスニング力はどうしたら身につけることができるのでしょうか。よく、英語を聞き流す、とにかく聞き流して英語に慣れることが大切だという人がいます。確かに、英語に慣れることはとても大切なことですし、間違ったことではありません。
それに、もともと英語の知識があり一定レベルの人だれば、聞き流しているだけでも相当の効果が期待できます。

もちろん、英語の音は日本語の音と周波数が違い、聞き流すことにより日本語より高い周波数に慣れ、そのことによって英語が聞き取りやすくなるということがいえます。

しかし、英語が聞き取れないのは、つまりうまくリスニングできないのは、英語の音がきちんと聞き取れないという理由の他に、スピードという問題があります。

例えばTOEICの試験を受けて、リーディングのセクションのPart7の部分の点数が悪い人の多くは、「時間が足らない」と感じているのではないでしょうか。リーディングセクションのPart5やPart6は、文法等の知識があれば解ける問題で、極端な話をすると、別に訳せなくても正解できるような問題もかなりあり、そうしてテクニックや要領を伝授するようなTOEIC受験書も数多くでてきます。Part7にしてもその解法の要領について述べている本もあり、多くの本では全部まともに読んでいると時間不足になると書いてあったりします。

そのくらいTOEICの試験においても英文をハイスピードで読んでいかなければなりません。勤勉な日本人のことです。英単語は一生懸命覚え、英文法も完璧にできるようになることはそれほど難しいことではないでしょう。しかし、ネイティブの人が読み上げるスピードで英文を理解できるくらいの実力がある人となると、限られてしまいます。
英語は言語であり、言葉です。学問ではありません。いちいち英文を見て文法的に分析をして、そこに単語をあてはめて訳して・・・なんてやっていると時間がありません。
極端な言い方をすれば、単語が全部わかっていて、中学レベルの文法がわかっていれば、だれでもそんなに大意を違えることなく英語がわかるはずです。ただし時間をかければということになります。

もし、ネイティブの英語を聞き取れるようになりたいというのであれば、少なくとも最低ライン、ネイティブの人なみの速度と理解度をもって、目の前の英文を音読できなければ、とても文字をみないで聞き取れるなんていうことはできるようにはなりません。

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